一日の始まりと終わりで必ず使用する寝室。

寝室での過ごし方が一日の充実度を決めると言っても過言ではありません。

風水を意識しているいない関係なく「枕の向き」については聞いたことがあるかもしれません。

体力の回復も重要ですが、気力や運気を整えること上でも寝室は重要な場所です。

枕の向きも含めて、よりあなたが自分を満たすために効果的なポイントを押さえておきましょう!




 

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風水と寝室の関係

まずは風水と寝室の関係について知っておきましょう。

風水と聞くとスピリチュアルの印象が強いかもしれません。

ですが風水は「環境学」という古来からある学問のひとつです。

つまり寝室の環境を整えることで運気も整えるという事です。

環境を整えるにはまず前提条件があります。

それは「整理整頓」「キレイな状態」です。

今回はベッドの配置についてですが、目指すところは寝室の環境を整えることです。


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風水における寝室でのNGポイント

枕の向きの話題に入る前に、風水を寝室に取り入れる上でのNGポイントをまずは押さえておきましょう。

1.自分の寝ている姿が鏡に映る

2.ベッドの位置がドアの正面になっている

3.花瓶や水槽などの水物がある

4.窓の真下や側にベッドを配置している

詳しい理由については別の記事でご紹介していますので、そちらをご覧ください!

風水 寝室で運気を上げるベッドの配置方法とは


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枕の向き別効果

昔は「北枕は縁起が悪い」と言われていました。

聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

しかし風水で見た場合、北枕が悪いなど、どの方位が悪いということはありません。

どの方角にもメリット・デメリットがあり、効果もそれぞれです。

枕の向き別にその効果を知っておきましょう。

北向き枕

「北枕」として有名な北向きの枕。

風水的には「水の気」を持つ方角になります。

死人の寝る向きとして縁起が悪いと言われることが多い方位。

しかし最近では「北枕は縁起が良い」という考えが浸透し始めているくらいです。

これは、風水において良い効果が得られる方位とされていることもあります。

風水の考えでは、北から南に気が巡っているとされています。

そのため、北枕にすることで気の流れがスムーズになり運気が上昇するという考えです。

北枕にすると頭が北に向き、足が南に向きます。

つまり、頭から足に向かって気が流れます。

中には天のエネルギーが頭から入り、全身を駆けめぐるためエネルギーが満ちるという考えもあるほどです。

北の方位は財産や子宝、愛情などの意味を持つ素晴らしい方位でもあります。

そこに思考や全身をコントロールする頭(脳)を向けることで

・財産の増加

・収入の増加

・子宝に恵まれる

・大切な人との愛情や信頼が深まる

と言った効果が得られるでしょう。

財産が増えると言うことは金運に良い影響を与えます。

しかし、注意点もあります。

北の方位は落ち着いた方位でもあります。

つまり、落ち着いた家庭を求めたり、コツコツ財産を築いていくようなタイプの人と相性が良いわけです。

反対に言えば

・何でも果敢にチャレンジ

・落ち着いた雰囲気が苦手

というような人には効果が得られにくいでしょう。

北枕は「陰の気」を増加させます。

これを増加させ過ぎてしまうとやる気が落ちてしまったり活動的でなくなるなどの影響が出ますので、思い当たる節のある人は枕の向きを調整しましょう。

東向き枕

北枕という名前をつかったので東は「東枕」としておきますね。

東という方位は太陽が昇る方位です。

風水的には「陽の気」や「木の気」の方位で

・若々しさ

・良い情報が入る

・健康運アップ

・仕事運アップ

・勉強運アップ

などの効果が期待できます。

メリットが目立ちますが、何事にもデメリットも存在します。

情報が入って仕事運が上がると、それに比例するかのように忙しくなります。

つまり、慌ただしいくらいの日々がちょうど良いという人には相性が良いでしょう。

ただし「落ち着いて物事を進めたい」という人や、そういう時期にあるひとには東枕は不向きとなります。

「落ち着きが欲しい」と感じる場合には東枕から向きを変えてみましょう。

南向き枕

次は南枕について見ていきましょう。

南の方位も東と同じく「陽の気」や「火の気」を持っています。

・才能運

・人気運

・直感を高める

など、芸術や人気が必要なものを目指している野望を持った人には相性の良い方位です。

人気を獲得したい思いがある人は南枕で眠ってみてはいかがでしょうか。

女性においては美容運が上がる方位でもあるので、定期的に南枕で眠ってみることをオススメします。

活発になることはメリットですが、もちろんデメリットもあります。

・落ち着かずイライラする

・衝動的な行動や言動になる

などの感情が乱れやすくなりますので、夫婦や恋人の場合はケンカや別れ話に注意しましょう。

(別れることで幸せな道に進むと言う場合もありますが・・・)

そして、「真実が明るみになる」という気質もありますので、隠し事がある人は他の方位に枕を向けて眠る方が良いかもしれません。

南の方位とは金色などの光るものと相性が良いので、ここぞという場合は南枕と金色の物を組み合わせて使いましょう。

ただし、風水は「環境学」が元になっていますので、寝室がごちゃごちゃしないように注意して下さい。

西向き枕

最後は西枕です。

西の方位は「金の気」を持っています。

名前からも想像できますが西の方位では

・金運アップ

・商売運

・恋愛運

・楽しいことが増える

などの期待ができます。

金運や恋愛運を上げて、日々の生活に華をプラスしたいと言う場合は西枕がオススメです。

一見、華やかな方位に思えますが注意も必要です。

西は太陽の沈む方角ですよね。

「陰の気」が強まると、やる気の低下や眠気に襲われるということがデメリットとしてあります。

熟睡したい場合には相性が良いですが、寝坊の危険性もあるので、大事な予定が控えている場合は注意しましょう。

今回は寝室と枕の方位をメインにお届けしましたが、寝室とベッドについての記事もあります。

枕とベッドはセットになりますので、こちらの記事でベッドについても確認して下さいね。

風水 寝室で運気を上げるベッドの配置方法とは

枕の向きと開運の方法

ここまで枕の向きを方角別に見てきました。

睡眠中が一番運気の吸収・調整が行われますので、ベッドの配置や枕の向きなど睡眠にまつわることは積極的に取り入れていきましょう。

最初の方でもお伝えしましたが、風水は「環境学」ですので環境が大切です。

睡眠の環境といえば、自分に合ったベッドや枕、寝具を使用することがオススメです。

自分が気持ちよく眠れる環境をしっかり整えていきましょう。

その中で、さらに運気をアップさせるために開運グッズを取り入れるという事も大切です。

環境を整えた上で開運グッズを置くことで睡眠中の充実度が変わります。

毎日の習慣が充実度や人生を作っていきますので、毎日必ず行う睡眠を今のうちから良いものにしておきましょう!

ここから自分に合う開運グッズを探す。

まとめ

いかがだったでしょうか?

毎日必ず使用する寝室。

毎日の積み重ねの習慣が良い生活を作っていきます。

今までは「北枕」は縁起の悪いと思っていた人も少なくないかもしれません。

ですが、必ずしもそうとは限らないということです。

むしろ自分に合った状況であれば「北枕」が良い運気をもたらします。

枕の向きを変えて寝てみるだけでも気分転換になります。

今のあなたの状況に合わせて枕の向きを変えて寝てみることで運気や気分を変えることができますので、ぜひやってみて下さい。

風水と枕の向きで睡眠環境を整えて、素敵な人生をここから作っていきましょう!




 

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